愛知のプラスチック金型職人 YONEPURA KANAGATA

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樹脂金型技術情報

樹脂成形のガスで困っていませんか?

当社には樹脂成形機がありますので、樹脂製品の量産前に成形し、樹脂から出るガスの出方などを把握した上で適切な場所にガス抜きをつけさせていただいています。
それでも量産する成形機では違う場所にガスが集まり、抜けずに悪さをする場合もございますので、そんな時には樹脂製品を量産される成形機で成形するところを見せていただき、現地でガス抜きを付けさせていただくこともございます。
樹脂製品の量産中でどうしても樹脂金型を樹脂成形機から降ろしたくない、成形機を止めたくないという場合
あともう少し良い樹脂製品の良品が欲しいという時は樹脂金型職人がいれば大丈夫!です。
案外その場所でなおる事もありますよ!

樹脂金型、樹脂成形におけるガスの問題

(中には現地で金型をつけたまま、できることもありますので、量産をなるべく止めずにすむため納期やコストに影響がでません。)
樹脂が成形する際に発生させるガスの問題が一番多いと言っても過言ではありません。
意外にガスが悪さをしていて良品が取れないということはよくあります。
良品がとれる成形条件を出したにもかかわらず突然良品が取れなくなることがあります。
そんな時はまずガスを疑いましょう。

ガス焼け発生のメカニズムは金型のキャビティ内部の空気がキャビティ内部に流入してきた溶融プラスチックによって排気される際に行き場のない閉塞状態となってしまった場合に空気が圧縮され、自己発熱し、燃焼するためガスが発生するというものです。
空気は気体ですので、圧縮され、圧縮に伴って発熱します。
その為ガス焼け以外に様々な不良が起こってきます。
(ガスによる不良と気づけない場合も多く、時間や労力を無駄につかうので、ガスは型屋泣かせの達人です。)

ガスで注意しなければならないのは新型の場合と古い何十万ショットも打っている金型の場合とではガスを退治する対策がその時々に適した対応をしてやらないといくらガス抜けをつくったとしても意味のないものになってしまうことです。

樹脂製品製作におけるガス対策として

新型の場合は、樹脂が発生させるガス対策として圧縮された空気を逃すために入子に分割し隙間を作ることでガスの抜ける部分を作ってやります。
入子やピンの側面などにもエアベントを設ける方法もあります。

ただし、この方法は樹脂成形品の表面に入子の分割線が入ってしまうので、メーカー様、開発者様の外観への許容度合により採用できないこともあります。
その場合はあらかじめガス発生の箇所を考慮し、外観には現れない部分にガス対策をします。

これにも樹脂金型と樹脂で製品からガスが発生する場所に
検討をつけて細工する職人の経験が必要です。

樹脂製品の量産途中で発生したガスに対して
同じ樹脂金型であっても樹脂成形機によりガスのでる位置が同じにはなりません。
そこが樹脂金型の難しいところでもあります。

樹脂が発生させるガスのせいで樹脂製品の良品が取れない場合、量産している成形機での成形時のガスの発生場所を確認しながら、ガス抜きを樹脂金型につけます。
その際には発生したガスを逃す隙間と隙間からでる樹脂のバリとの微妙なバランスがあり、100分台、時には1000分台での樹脂から発生したガス抜きを付けることもあります。

樹脂製品のバリ修正と同じで金型の樹脂製品部分に傷をつけずにこれをします。
樹脂の成形品の肉厚を変更したり、ゲート位置を変えて溶融プラスチックの流動パターンを変化させ、空気の留まる位置を変更させる方法もあります。
ただし、この方法は樹脂製品形状やウエルド位置が変化し、樹脂製品の外観に影響がでるためお客様の許諾を得て実行しなければいけません。
又成形条件でも、射出速度を低速にし、ゆっくり充填させる。
樹脂成形材料の予備乾燥を十分に行い、溶融樹脂内に空気が混入しにくい状況にする。
スリューの射出速度の切り替え位置を変化させて空気の留まる位置を変更させる。
などのガス対策に対する有効手段があります。

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